葛の花の栄養と使われ方

 

葛の花に含まれる栄養成分は、サポニンとイソフラボンです。


  • サポニン・・・悪玉コレステロールを除去し、血中の脂質を減少させることから、動脈硬化の原因となる過酸化脂質の発生を抑える働きがあります。
  • イソフラボン・・・女性ホルモンと同様の働きをすることから、更年期障害によって起こる不定愁訴や、骨粗しょう症などの予防にも一役買います。

 

更に、これらの二つの成分の相乗効果で、アルコールと関連のあるアセトアルデヒドの排出なども行う効能もあることから、肝機能にも効果的です。

 

葛の花の部分は、乾燥させて粉末状にして利用されるケースが多いですが、料理として花酢や花酒、そして混ぜご飯にしたり、天ぷらや漬物にも利用されます。

 

今話題の葛の花由来イソフラボンは継続的に摂る事でウエストや脂肪を減らす効果が立証されています。人気の葛の花サプリはこちらでご紹介しています。

葛の葉の栄養と使われ方

 

葛の葉にはクロロフィルが豊富


葛の葉の部分は、クロロフィルがとても豊富でミネラルなどのバランスにも優れており、栄養価も高いです。そのため、胃の具合が悪い時などに飲む事で、炎症を抑えてくれます。

 

そして、止血や解毒にも効果的であり、昔からの療法として、葉を絞った汁を切り傷などに塗布することで止血し、治療してきました。

 

葛の葉はとても大きく育ちながら栄養を蓄えて、春になると若葉が存在感を出してきます。

 

天ぷらで食べるのも美味しいですが、軽く湯がいて、葛の葉のおひたしとしてもオススメです。

 

止血や解毒、炎症止めとして役立ち、更に美味しく食べることも可能なので、薬となる食材としてみてもおかしくはありません。実際に大昔から治療薬として重宝した存在だったはずです。

葛の根の栄養と使われ方

 

ダイズイン、ダイゼン、プエラリンが豊富


土の中でどっしりと構えている根の部分は、葛根湯などの漢方薬としてお馴染みです。

 

風邪や肩こりや頭痛などの鎮静作用に優れており、一度はお世話になった人も多いでしょう。

 

肌の炎症を緩和する効果もあるので、皮膚疾患の塗布薬としても使われることがあります。

 

成分としては、イソフラボンの誘導体であるダイズインやダイゼイン、そしてプエラリンという成分が含まれています。

 

それによって身体を温め、鎮痛効果を高め、イライラしがちな気分を落ち着かせてくれる働きがあります。葛の根は乾燥させて粉末にすることが多く、葛粉としてお馴染みです。

 

栄養価が高く、葛きりや葛湯、そしてごま豆腐などの凝固剤としても使われ、とても身近で一般的な存在です。

葛のつるの栄養と使われ方

 

入浴剤としての利用がおすすめ


 

葛はマメ科に属しているつる性の植物のため、毛が生えたつるを伸ばしながら繁殖していきます。

 

その繁殖力はとても強く、処理に困るほどとも言われています。この部分はあまり食用としては馴染みがないものですが、実際に食すると美味しいと言われています。

 

中には食用とすることを否定する意見もありますが、最近は色々な調理法で利用されているようです。

 

つるの部分は栄養というよりも、入浴の際に、入浴剤として利用するのが良さそうです。

 

筋肉の疲労回復や、血行不良の改善、肩こりや神経痛に冷え性や皮膚の炎症などに効果があります。つるの効能がお湯に流れ出ることで、身体の不調の改善に役立ってくれるのです。